昼休み中の食堂。
多くの隊員や図書館員が今日も交代で午前中の疲れを癒し、互いの会話を楽しみ、午後の
職務の為にお腹を満たしていた。
「さーて、今日の日替わりって何だろー」
郁は、コレが楽しみなんだよねー と手塚と共に食堂に向かう。
「今日はね、柴崎も一緒に食べようって事になってるんだ」
楽しそうな郁に
「何かの作戦会議か?」
と、怪訝な態度は手塚だ。
「そんなわけないでしょ」
やーだなー と郁が膨れると
「いや、ある。お前たちが揃う時は決まって何か企んでるからな。こないだだって――」
そう言い指を折りながら手塚は、過去に身の上に降りかかった事態を数え始める。
「えー、そうだっけ?」
「そうだ!覚えてないってありえないだろ、それ」
不貞腐れる手塚に、身に覚えのある身の郁は、そういってとぼけながらも
「あんた男でしょ。小さいこと気にしない、気にしない」
と、手塚の背中をバーンと叩く。
「バ、バカ!スペック考えろって言ってるだろ!」
グフッと前屈みに転びそうになって、俺だからいいものを と、手塚は怒鳴る。
「だからー、今日はな〜んにも無いから!」
きゃー悪い悪い と、その場をササッと逃げる。
だってねー。
そんなの言える分けないじゃん。
楽しみが減るでしょ。・・って、おいおい、今回は本当にそうじゃないのよー。
手塚はきっと興味がないだろうから、ヒ・ミ・ツ!!
「よーし!大盛り食べて、昼からも頑張るぞー!」
郁が気合いを入れて叫ぶと
「絶対怪しい!お前が張り切る時は絶対何かある!」
手塚は 勘弁してくれ と呟きながら後を追った。
手塚はいっつも柴崎と郁ちゃんに、何かされてるんだろうねー
二人が密談していると思って、きっとビクビクしているんだ(笑)
そんな事ないのにねー